2008年8月27日水曜日

車椅子の人でも歩行可能、イスラエル企業が身障者向けモビルスーツの開発に成功(Techno Bahn)

ソースはこちらで。

杖が必須ではあるものの、下半身麻痺の障害を負った人が再び歩けるようになるなんて、これはすばらしいことですね。筋力補助用の外骨格は筑波大学や米軍でも試作されていましたが、これは下半身麻痺の人向けですから文字通り一歩すすんでいると言わざるを得ないでしょう。
車椅子ではどうしても介助の必要が生じるため、内気な人は外出をあきらめていたケースもあると思います。人の手を借りずに自立できることこそが当人の生活力回復、生きる力を再び得ることにもつながっていくと思います。介助なしで外出できるようになれば、職を得る道もおのずと選択肢が広がりますし、社会参加することで心の荒廃も防げるんじゃないでしょうか。僕がこういうテクノロジーに興味を覚えるのは心の深い部分で老いや怪我による四肢の物理的・機能的な欠損に対する恐怖心があるのかもしれません。

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