2007年7月4日水曜日

電脳コイル(電脳コイル)


久しぶりにアニメを見ました。土曜日の夕方にチャンネルを回していたら、教育テレビでやってまして。電脳コイル という番組です。公式サイトなど見ると、時代は近未来、電脳メガネというツールが普及し、実際の風景にCGを上書きした画像・各種情報がメガネに映るという製品が発売されていて、子供たちのあいだではかなりの数が普及しているという世界です。似たものはかつてキヤノン関連のMRシステム研究所というところで製作してました。ヘッドマウントディスプレイ(HMD)で、付属した小型カメラで撮影した画像にCGを上書きすることで実際の街中にナビの矢印を表示したり、システムキッチンのシミュレーションや新車のデザインシミュレーションを体験するというものでした。これもウェアラブルPCのひとつの形でしょうか。全く荒唐無稽な内容ではなく、もう少し技術が発展すればこんな世界がやってくる、と提示されるのはわくわくします。smartphoneしかり、どこでもインターネットやデータベースにアクセスして必要な情報が手に入るユビキタス社会というのはもうすぐかもしれません。

 あと、主人公たちが電脳駄菓子屋でチャージして使用するメガネ・ビームですが、発射のときのポーズが結構恥ずかしいですね。でも僕の解釈ですと、やっぱりああいうポーズで起動するのにも訳があるかと考察しました。メガネ本体にそんな危ないスイッチを設けるわけには行かないし、ハード的にもそれはないと。きっと人間の動作をトリガーにしたプログラムなのでしょう。しかし、日常的な動作でビームが発射されてしまうと非常に困ります。例えば鼻をほじるとビームが出たり、まばたきとか・・・これは大変です。ですのでトリガーには何かしら、非日常的なポーズを設定しないといけませんので、自然とヒーロー・ヒロインの変身ポーズのような日常ではまず行わない動作に行き着くのではないかと推察します。どうなんでしょう。

 画像はフミエの電脳ペット(しもべ、だそうですが)の「オヤジ」。とってもキュートです。特におしりが。まるで全裸のような容姿なのに、諜報活動や救出活動に活躍する、精鋭特殊部隊のようなすごい奴です。

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