2008年3月6日木曜日

アニメと人種差別

先日、遅ればせながら天元突破グレンラガンというアニメを見ました。熱くて、でっかいです。クライマックスでは敵の戦艦が惑星を投げつけるほどでっかくなってました。主人公ロボットも星雲と衝突するほどのでかさです。主人公たちは子供の頃見たアニメ以上に熱血でした。

ところで、現代日本のアニメではわかりやすい黒人キャラが出てきません。往年の藤子不二夫の「ジャングル黒べえ」も、まるで放送禁止扱いです。かろうじてサイボーグ009のゼロゼロエイトぐらいでしょうか。肌が黒くて、唇が厚いキャラクターを出すと、「人権団体」を名乗るチンピラどもが「差別だ!」と騒ぎ出すのを嫌ってるようです。

黒いと、なんで差別なんですか?

唇が厚いと、何で差別なんですか?

金髪で、彫りの深い顔立ちのキャラには、なんで白人差別だ!って抗議しないんですか?

めがねキャラは弱視者に対する差別になりませんか?

髪が黒いキャラはアジア系・アフリカ系の人への差別ではないんですか?

ドラえもんのしずかちゃんは、女の子はスカートをはくべきというジェンダー論者の陰謀じゃないんですか?

萌えキャラは、ちっとも萌えないブサイ子ちゃんへの容姿差別ですか?

子供メインのアニメは老人差別じゃないんですか?

立って走る姿を描くのは、車椅子の人への差別だって抗議しないんですか?

ガッツポーズは腕を欠損した人への差別になるんですよね?

恋愛モノの少女漫画は同性愛者への差別ですか?




差別って何ですか?

実のところ、そういう連想しかできない団体の構成員のほうが、差別意識に凝り固まってるんじゃないんですか?ものすごい妄想力と行動力です。統合失調症の疑いがあるので、早めに精神科を受診されることをお勧めします。近頃はお薬で治る病気ですから。

このように、現代日本において、さまざまな逆転現象が起こってます。
「差別だ!」と声高に叫ぶやつほどレイシストで、
「俺は差別されている!」と自称する奴がポルシェで市役所に通勤、
反戦団体こそ内ゲバを繰り返す好戦的な左翼の集団で、
ただの売春婦だったババアどもが強制連行されたといまさらながら抗議し、
韓国人牧師が幼女を連続強姦し、
○○ちゃんを救う会の会計報告が手術代より使途不明金のほうが多かったり、
ピースボートの主催者や難民援助NPOの役員が日本赤軍の関係者だったり、
共産党・社民党が護憲を叫び自民党が改憲を主張します。

誹謗中傷、名誉毀損、恐喝、風説の流布などでもない限りはなんでも主張できるのが民主主義社会ですが、声高に自分の意見を主張する奴の口がいちばん臭いんだよ!

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