2008年3月18日火曜日

海洋基本計画を閣議決定 EEZ資源の商業化明記(MSN産経)

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昨日、メタンハイドレードがどうとか書いてみたら、翌日こんな記事が出てるのに吹いた。
自国の資源開発というのも国防と密接に関連してるんじゃないんですか?特定の資源について外国への依存度が高まると、蜜月の関係ならいいけど、緊張が高まり輸入に支障が出始めれば、代替資源の輸入相手がない、もしくは寡少の場合、相手国の言いなりになる事態もあるわけで。そうなってしまったとき、最後にモノを言うのは武力しかないと思います。日本が貿易立国を志しここまできたのは在日米軍の武力という、世界最強クラスの後ろ盾があるという安心感がなかなかのポジションを占めていたんじゃないでしょうか。万が一外国に攻め込まれて、日本政府が崩壊すれば円の価値なんて紙くず以下に成り果てます。そんな危なっかしい国と取引し、円で決済したがる国なんてある訳がないです。決して憲法9条なんてものの力じゃないです。在日米軍も自衛隊も存在しないでそんなもん振りかざしたって、「じゃあ遠慮なく」って進駐してくる国が出てくるに決まってます。日本には資源なんか何もないんだからそんな国はありはしない、という主張もあるようですが、工業力、真水、四季のある国土、いずれもない国にとっては魅力的に見えるはずです。だからこそ特定の国に依存しないような資源政策が大切なんだと思います。

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