2008年3月17日月曜日

バイオ燃料製造の副産物による環境汚染:報道が相次ぐ(wired vision)

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なんつーか・・・本末転倒ですな。このまま穀物のバイオ燃料への転作が進み、燃料が更に高騰していくと、日本にもある種の望みがあるんじゃないでしょうか。日本の周辺海域にはメタンハイドレードという天然ガス鉱床(?)が多数手付かずで残っているようですが、掘削・精製に掛かるコストを利益が上回るようになれば、これの資源化も夢ではなくなります。大体、石油が生物の屍骸からできるのなら、海底に溜まったプランクトンなどの層も石油にならないはずがない。日本の周辺海域にもきっと油田・ガス田はあるのでは、と思うのは素人の浅はかさでしょうか。といってもそんなことが現実になるころ原油価格はどれほど上昇してるんだか。しっかしクリーンさが売りのバイオ燃料が、製造過程のみならず燃焼時にもガソリンの5割から2倍以上CO2を排出とか、素直に食料か飼料にしとけよ、って感じですよね。とうもろこしとか小麦まで割を食って価格が上昇してるんだから踏んだりけったりですよ。更にはこれらの換金作物を栽培するのに熱帯雨林が焼き払われてるというんだから困ったもんです。日本の国会議員でも「山を削ってゴルフ場を作れば緑が増える」とか失言したバカもいましたな。自転車操業的な西洋の近代的合理化精神では超近視眼過ぎて悪影響のほうが多いんじゃないんでしょうか。とすると、これから世界のイニシアチブをとるのは農業国でありながら程ほどに工業も発達し、かつ先進国でもあるフランスのような国か、国民の精神性に農耕民族的気分を濃厚に残した日本などが注目されるかもしれません。家畜が草を食べつくしたら他所に移動していく騎馬民族や目の前の獲物が取れれば2,3日はオッケー、腹減ったらまた狩りに行くという狩猟民族的なその日暮らしでは持続的発展は望めないでしょう。来年植える作物の心配までしながら田畑を耕してきた我々のご先祖に感謝する温故知新が注目される、というのも僕の妄想だけではなくなるかもしれません。

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