2007年10月9日火曜日

オバちゃんの恋?(電脳コイル)


本編があまりにもホラー風味で怖かったため、現実逃避してオバちゃんに逃げます。うわーん!

メガネを取りあげた際のハラケンの抗議を、むぎゅっとおっぱいで口封じ。
さすが電脳コイル唯一のセクスィー担当・平成の峰不二子ですがNHKでもこういうの放送できるんすね。
ベッドにハラケンを突き飛ばした後はオバちゃんがライダースーツのジッパーを下ろすか、のしかかるのかと思って、僕もテレビの前で正座しながらあわててシャツを脱いでました!!!!!!

・・・えー、オホン、取り乱しました・・・

ところで、17話の「うそつき・・・」「カンナは死んだのよ」、
18話の「カンナは死んだのよ」「死人なんかにあなたを渡してなるもんですか」、

・・・オバちゃん、これって・・・
まるで、男女の睦言みたいではないですか・・・
相手が甥とはいえ、ライバルが死人とは、原川玉子さん(17)にとって、これは非常に分の悪い戦いです。
めぞん一刻でも「死人は無敵だ。響子さんの中で惣一郎さんの良い思い出だけが増殖していく」と五代君が音を上げています。
そう、死んだ恋人・伴侶のことを思い出すときは、いい思い出ばかり、悪い思い出も美化されて故人への想いは募る一方です。
後追い自殺というのはこういうところから起るのかもしれません。
死んだ故人には、心の奥底、もっと深いところに沈んでくれるまで待つしかないのかもしれません。
後ろを振り返るのをやめ、前を向いて生きていくようになるまでは生きた人間では相手になりません。
夏目漱石の「こころ」の前編中編の「先生」ないし後編の「私」も、自分が抜け駆けして下宿の「お嬢さん」と結ばれるも同宿の親友「K」を結果として裏切り、また「K」をして自殺に追い込む遠因を造ってしまったと終生それを苦にして生きてきたものの死んだ親友の影はあまりに大きく、自分が原因となってしまったと思い込んできた「先生」にはエゴイズムや裏切りの結果の罪悪感、そしてなにより現在の幸福な生活は「K」を自殺に追い込んだからこそ得られたものだという「K」への申し訳のなさから心を押しつぶされ、自ら命を絶ってしまいます。
全くの他人ならいざ知らず、自分が下宿を紹介し、「お嬢さん」に引き合わせてしまい、結果「K」と「お嬢さん」の間柄にいらぬ嫉妬心を燃やし「お嬢さん」の母である下宿屋の未亡人に抜け駆けで掛け合ってしまい、
「よござんす、差し上げましょう。」
と本人不在のまま結婚の約束を取り付けてしまったことも、
「お嬢さん」や「K」に一言断るなどしてからのほうが多少はましだったかもしれません。
そして「K」は「向上心のないものはばかだ。」と遺言を残し頚動脈を掻っ切り、5部刈りの冷たく重い頭を畳に転がして果てていたのです。この事件は「私」の心に重い首かせをはめ続け、ついに「私」は「K」の存在を振り払えずに、幸せな生活もかなぐり捨てて自分なりの「K」への贖罪を実行してしまったのです。

しかし、カンナに勝ったとしても、次には法律の壁が待っていますね。これはどうあがいても乗り越えられるものではありません。いや、ハラケンのお父さんと、オバちゃんの兄弟間に血のつながりがない、という可能性もあります。ハラケンから見ておじいちゃん、おばあちゃんがそれぞれ連れ子がいての再婚という、後のエロゲに多大な影響を与えたあだち充のみゆきという作例もあります。親はなんだかんだの理由付けで海外を飛び回り家にいないが生活費は振り込んでいてくれるという超都合のいい設定も重宝されてます。そして、血のつながらない妹は学業優秀、運動神経抜群、眉目秀麗、小さいころにライオンの檻に入ってしまったところを身を挺して助けられてからずっとお兄ちゃんラブで過激なビキニや室内専用の超ミニスカートなどでお兄ちゃんを日ごろから挑発します。そう、血がつながってないならばお兄ちゃんは他の女に取られたけど、ケンちゃんはあたしのもの!光源氏みたいにあたし好みのオトコに育てるわ!と鼻息が荒くなってるのかもしれません。
現在の17歳と12歳ではちょっと犯罪的ですが、例えば28歳と23歳、これならありですよね?
まあ血がつながってたとしても、「結婚は出来ないけど恋人にはなれるわ」とは誰が言った言葉でしたかね。

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